ビデオ時間: 2 分41 秒
ビデオ要約
イングリッシュブレークファーストティーと日本の煎茶とでは何が違うのでしょうか。世の中にはとても沢山の種類のお茶があります。その違いとは何だろう。煎茶、抹茶、烏龍茶、紅茶、レッドティー、イエローティー…これがみんな同じ?
CHACHAとKEIが英語で楽しくお茶について教えてくれます。日本語字幕付きだから英語の勉強にもなるかも?
ビデオ字幕
ChaCha:
お茶が良いってことは聞いたことがあるけど、とっても沢山の種類があるよね。
だれか違いを教えてくれないかなあ
Kei:
やあ、チャチャ。ボクはKEIだよ。ボクがその違いを教えてあげるよ。
ChaCha:
ハアイ、ケイさん。ありがとう!
私が聞いたことあるのは…煎茶、抹茶、烏龍茶、紅茶、イエローティー、ブルーティー、ピンクティー!!
Kei:
わかった、わかった。ピンクティーってのはいまいち分からないんだけど、ひとつずつ説明するね。
ChaCha:
ぜーんぶいっぺんに説明できる?
でーきーるー?
Kei:
やってみよう。
実はお茶ってのは全部一緒なんだよ。
ChaCha:
煎茶、抹茶、烏龍茶…
Kei:
そうそうそう。ピンクティーってのは置いといてさ、全てお茶は「カメリア・シネンシス」っていう種類からきてるんだよ。
ChaCha:
カメリア・シネンシス?
Kei:
そうだよ。カメリア・シネンシスという種類の木の葉っぱがお茶を作るために使われるんだ。
えいごでは、Tea PlantとかTeaShrubとも呼ばれるんだけどね。
イギリスのお茶であれ、中国茶や日本茶であれ、それは全部同じ植物からきているんだ。
ChaCha:
そーなの?!
イングリッシュブレークファーストティーと煎茶では違うよ。それくらい知ってるもん。.
Kei:
お茶の葉を収穫した後でどのように加工されるかで違いが出てくるんだよ。
ChaCha:
そーなの?!
Kei:
紅茶と緑茶の主な違いっていうのは酸化しているかしていないか、なんだ。
ChaCha:
酸化?
Kei:
酸化作用というのは食べ物が空気に触れた時にその科学的な性質が変わることを言うんだよ。
りんごを切ってテーブルに置いておくと、それが茶色に変わるでしょう?
それはりんごが酸化したってことなんだ。
緑茶は酸化していないお茶、紅茶は酸化しているお茶なんだよ。
この酸化作用というのが、緑茶よりも紅茶の味が甘くて苦味が少ない理由の一つなんだ。
ChaCha:
ってことは、緑茶の葉っぱを切ってテーブルに置いておいたら…紅茶になるんじゃない?
Kei:
それはちょっと違うなあ。
緑茶は収穫後に酸化を抑えるために加熱加工されるんだよ。
アップルパイのりんごは加熱されることによって酸化が抑えられているから茶色にはならないんだ。
ChaCha:
ピンクティーは酸化してる?
Kei:
うーん、ピンクティーは分からないなあ。
Watch the Video
Click here to jump to the Youtube Video